修理

2003年11月9日、フロント周りの修理をしてみることに。公道を(堂々と)走るためにはライト、ウィンカー周りの修理が必要だ。

断っておくがこれはあくまでカスタム記でありレストア記ではない・・・。

前回、ウィンカーとストップランプが点かなかったのでもう一度点検してみる。短絡に気をつけながらスイッチ類を操作しても まったく反応無し。「何でだろ・・・?ライトと尾灯は点くのに」念のためヒューズを疑ってみる。 ヒューズはタンク下にあるらしい(バイク屋さん談)。シートを外してタンク下を覗き込むとなにやら黒い箱が。以下はその写真。

箱を開けてリア側から覗き込んだところ。白い棒状のものがヒューズである。上下2段あるのだが上側には何も着いていなかった。
後日購入したヒューズ。昔乗っていたVW TYPE-1 を思い出す。 最近では店頭に並んでいない。カー用品店の若い兄ちゃんに聞いてもきっとわかってもらえないだろう・・・。

今日のところはヒューズ無いのでレンチをあてて通電してみる。するとウィンカーやらストップランプが点灯した。 おそらく事故の衝撃でどこかショートしたためヒューズを外してあったのだろう。 実際、左前ウィンカーは外されており配線むき出しのままだった(後にパニアケース内より発掘される)。 とりあえず動作が確認できたのでヒューズが届くまでの応急処置として鉄釘を削ったものを代わりに着けておくことにする。 もちろん電装周りを整備後である。

直結にてタコメーターも治るかなと思いきやまったく針は動いてくれない。外部損傷も見られるためタコメーターを分解してみることに。
取り外したタコメーターの裏側。 事故の衝撃でプラスチックのカバーが一部破損している。
内部基盤の一部(写真右下)が折れて回路が断線している。 適当な場所でバイパス(紫白のコード)してみることにする。治れば儲けもんである。

組み立て後、早速使用してみると正常に動いてくれた。やってみるものだ(やらなきゃよかったっていう場合も多々ある)。 メーター装着後、メーターステーの歪みを無理やり曲げてなんとなく真直ぐにする。ついでにライトステーも適度に修正。 あとはヘッドライトをどうにかすればよいのだがリムがグニャグニャ歪みまくっている。カスタムイメージも固まっていないので購入するにも躊躇する。 「たたいてみるか・・・」 固めの木材を適当に切ったものを当て木に使い叩くこと30分くらい。なんとなく修正できたところで実はうまくハマっていないのだが無理やり装着。 レンズとリムの間にゴムのパッキンがあるのだが歪みのせいで隙間があり役目を果たせそうにも無いがよしとする。
取り付けたヘッドライト。なんとなくそんな感じには見える。 ただ、本来カウル装着車のためメーターケースやステー類の外観は微妙。

応急的処置だが普通に乗れるようになった。修理後、何度か乗ってみたが乗り味はなかなか楽しい。650ccとはいえ軽い車体のおかげかよく走る。 トルク感もなかなか、それでいて意外とよく回る。R80、R100等と比べたことが無いのだが、なかなかバランスのよいエンジンだ。 水平対向による低重心化が著しく感じられ、高速コーナーでの安定感は面白い。 お気に入りはパニアケース。外観は意見が分かれそうだが利便性は抜群である。フルフェイスメットも収納できる。 某伊藤さんなら入れそうな雰囲気。
ただ、事故の影響か足回りが微妙だ。ガタは無いがステムが軽すぎて振れる。 まっすぐ走るのだが少しの体重移動で進路が大きく変わってしまう。 前後サスペンションもヘタっているのか微妙な動き。まあ、どうにかしたいがそのままで平気なレベルではある。 そっとしといておこう・・・。


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