エンジン(その2)

2001年3月31日、前オーナーよりキーがついに発見できなかった事を報告される。 新しく作らなければならない。しかし、イグニッションキーシリンダーは ステーが折れてぶら下がっている。Assy 交換の方がいいのだろうか?

同年4月1日、フリマにてパーツリスト購入。キーセットは イグニッション・タンクキャップ・メットホルダー・キーがセットで 10,000円(パーツリスト表記)くらい。 シリンダーからキーを作ってもらうと3,000から4,000円らしい。 難しいところである。「でもやっぱり安い方だろ…。」
イグニッションをただのスイッチ式に換えてやれば タンクのためにキーを作ってもらうだけでいい。 とにもかくにも直結でエンジン始動を試みる。

イグニッションスイッチとキーシリンダーがバラせそうなので分離してみた。 すると残ったのは回転式のスイッチ。回転させてみると「ウィーン…」 高めのモーター音がした。サーボモーターだ。ついでにオイル警告灯と ニュートラルランプも光っている。バッテリーが少し残っていたようだ。 ちょっと感動。なのでいったんスイッチをオフにしてサーボモーターをずらし 再びオンにする。「ウィーン…」自己満足の極地(以後繰り返し)。

遊びに飽きた頃、スパークプラグ、ラジエタ、エンジンオイル等を点検。 プラグは真っ黒、ラジエタ水、オイルは空っぽだった。 ラジエタ水のタンクはネイキッド化に伴い適当に取り付けてあるので斜めっている。 給水しても結構漏れる。「パッキンのせいか?」こんなときにはパーツリスト。 だがそこには似ても似つかぬタンクが記載されていた…。

で、フューエルホースにガソリンを注ぎ込む。キャブを掃除して以来なので結構入る。 後はイグニッションをオンにしてひたすらキック。 とりあえずで組んだフロント周りと折れた左ハンドル。 キックペダルも曲がっているので蹴りづらい。 アクセルもひねる事が出来ない。 チョークとアイドリング調整をしつつ蹴ること5分ほど…いきなり「パーン!!」 アフターファイヤ−が辺りに響く。マジでビビる。恐る恐るプラグを外すと 白い煙と混合気の匂い。もう一回プラグを掃除する。 その後さらに5分くらいキックしているとちょっと始動しそうな雰囲気がしてきた。 慌ててデジカメ&三脚の用意。編集はしてあるものの次の動画が始動の瞬間である。 見ることが出来ない方はご一報を。


AVI形式(MPEG4圧縮) 295KB 約19秒 モノラル
動作確認済みプラグイン:WindowsMediaPlayer


なぜか全てのウィンカーがハザードのように点滅しているのはご愛嬌。 この後、アクセルを吹かすとチャンバーからオイルが噴き出した。 チャンバーにオイルが溜まっていたようだ。 チャンバーを外して傾けるとオイルが500ccくらい流れ出てきた。 もう1本も同様だった。
アイドリング状態を何とか続けてエンジンが暖まってからミッションオイルを交換する。 ちょっと緑っぽいオイルが出てくる。ほんとに大丈夫だろうか、このバイク。 とにかくエンジン始動完了。

前へ 次へ