アッパーカウル補修

エンジンも調子よくあとは外装だけなのだが、塗装だけでは終わりそうにない。 全てのカウルに割れや欠けがある。 また、ロアカウルのセンター部がなく、 シートカウルは社外の年式違いが付いている。 とりあえず、シートカウルとロアカウルは保留。シートカウルは MC18 用の FRPカウルが欲しいところ。 ロアカウルはセンター部分を探すか一体式の FRP のものを…。もちろん中古で。 で、アッパーは補修でどうにかしよう。
2001年5月19日、まずは割れを補修。

右側前方の割れ。小さいので比較的楽に直りそうだ。
左側後方部。なにやら故意に切り取ってある。 隣に見えるチョークレバーを操作し易いようにしたのだろうか? どちらにしろ補修というより製作といった感じ。 強度が心配。幸い裏側に干渉するものが無いので厚めに補強はできる。 この他にもひび割れは多数ある。


ここでちょっと樹脂製パーツの補修講座。
補修部分(切り口)をのこぎり等で荒らして密着性を高める。 FRP の場合はガラス繊維を出しておく。 切り口以外の部分はペーパーで。 表側にカウルの形に添って板など(狭い範囲なら紙やテープ等でも可) を当てて樹脂を塗ればその形に造形できる。 裏側にはガラスマットを何枚か重ねて強度を上げる。 カウルの端となる部分ははみ出すように作っておき、 少し乾燥してからナイフやのこぎり等で切り取ってやればよい。 また表面は、当て木を剥がしたあと形を整えながら仕上げ塗りをしておく。 もちろん実際のカウルより盛り上がるように。 ある程度硬化したら削って造形する。

補修後の状態。樹脂が白色なので分かりづらいが綺麗に仕上がった。 裏側は綺麗とは言えないが強度重視なのでよしとする。
左側の部分。乾燥後にのこやサンダーで削ったのだが 裏に補強をたっぷりしているので全く割れたりはしなかった。 ついでにロアカウルのひび割れなども修復。

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